
こんにちは!あっちゃんっす!
近年、コロナの流行から旅行に行きづらくなってしまったっすね!早く落ち着いて安心して旅行に行けるようになってほしいっす!
さて、あっちゃんは都心に用があり自転車を使って行ってみたんすけどGoogleマップはやはり便利だと感じたっす!目的地を入力すればその場所まで経路を表示してリアルタイムで導いてくれるっす!大昔は見知らぬ土地に行くには地図とコンパスは必須だったっすからね!
投資でもコンパスに対応するものがあるって知ってるっすか?
相場の方向感を知るために行うのが相場分析になるっす!
実際に旅行に行く際に出発は何時で何時の電車に乗ると東京につくのはこれくらいでといった感じで旅行する際はいろいろ下準備すると思うっすけど、投資になると何故か準備をせずに初めてしまう人が多いように感じるっす!それでは地図もコンパスもなしに見知らぬ土地に行くのと同じで道に迷ってしまうことになるっす!
FXでは基準となる時間足を元に相場の方向感を見る上位足の分析とエントリーするための下位足の分析と最低でも3つはチャートを分析しないといけません。これをマルチタイムフレーム分析と呼ぶっす!
目次
マルチタイムフレーム分析とは?
実際に例を挙げて相場と対比して説明してみるっすね!
例)今、大阪にいるとして東京の新宿御苑まで行きたいとすると、どういうルートがあるか少し考えてみましょう?
新宿御苑の住所は『東京都新宿区内藤町11』になります。

長期時間足「長距離の移動」
まず、東西南北どちらの方向に向かいますか?東京は大阪より東の方角にあるので基本的に東に行けばよいです。東以外に進むと東京から離れて行ってしまいます。
こちらの行為は相場がどちらの方向に進んでいるかという方向感を分析するのと似たようなものになりますね。
次に乗り物は何を使いますか?こちらもいろいろあると思いますが考えてみましょう?

答えは出ましたか?
飛行機・新幹線・電車・バス・車・自転車・徒歩など移動手段は多岐にわたりますね。
変わり種だとフェリーとかもあるかもしれません。
乗り物の選択は相場でいうところの時間足の選択になります。
時間足の速さと乗り物での速さは似ているものがあります。新幹線では目的地までのルートが1つしかありませんが車などを利用すると高速を使うのか国道などの一般道で行くか選択幅が広がります。1時間足が一本形成は1分足が60本に対応する考えに似ている気がします。1時間足だと1本分ですが1分足だと60本の中でも上昇と下降を繰り返し最終的に同じ目的地に到着するからです。
FXのマルチタイムの考え方ではこちらは、流れの方向を知るための分析と同じ考え方にあたるので基準時間からみて上位の足の相場分析になります。
上位時間をもし住所に該当させるとしたら都道府県の区分が該当します。
中期時間足「中距離の移動」
今回は新幹線を使って東京駅まで来たとします。
東京まで来たら新宿に向かいます。ルートとして電車で行くかバス・またはタクシーを利用するかになるかと思います。タクシーを使うと目的地を言えばそこまでになってしまい、バスだと説明が難しくなってしまうので今回は電車を使うと想定して考えましょう!
新宿御苑は東京駅より西にあるため、西に向かう電車を選ばなければなりません。
東京駅から出発できる電車は複数ありますが、電車を間違えてしまうと別の方角に行くことになってしまう可能性があります。電車の中で西に向かう電車は中央線と丸の内線となります。
中央線を使う場合は、新宿で降りて丸の内線に乗り換えて新宿御苑駅で降りることになります。
東京駅から丸の内線に直接乗れるため今回はこちらのルートを使い新宿御苑前駅で降ります。
こちらはFXではエントリーする場合の根拠となる基準チャートの分析に該当します。
基準時間を住所として該当させるとしたら市区町村に該当します。
短期時間足「短距離の移動」
新宿御苑前駅まで行ったら1番出口から出て目の前にある新宿御苑徒歩で向かいます。
最後の目的地までの徒歩でのルートはエントリータイミングをはかる為の一番小さなエントリーチャートの分析に該当します。
下位時間を住所で分類すると町域と番地に該当します。
ここで重要なのはエントリーロジックのみを勉強してる人は町域と番地のみで目的地まで向かうような物です。今回の場合、新宿御苑まで行くのに『内藤町11』しか与えられずに目的地に向かうこと同じ意味になります。ここまで説明すればどれだけ上位時間の分析が重要かわかると思います。
マルチタイムのトレードスタイル
前述までで複数の時間足を使って分析することの重要性をお伝えしたっすけど、マルチタイムフレーム分析を語る前に自分がどのタイプのトレードを得意にしてFX取引をやっているか理解しているっすか?自分にあってないトレードスタイルは資金を減らす原因になるのでトレードスタイルは気を付けたほうがいいっすよ!スタイルによって方向を確認する上位足、エントリー根拠の分析をする基準足、エントリーのタイミングを計る下位足の時間が異なってくるっす!
ポジショントレーダー
ポジショントレーダーは一度取引を行ったら数週間から数ヶ月単位間と長期間ポジションを保有します。差益だけでなくスワップ金利を狙う取引スタイルです。また、長期間足の為、だましが少ないためリスクも他のスタイルに比べて低リスクです。
スイングトレーダー
スイングトレードは2日以上ポジションを保有するスタイルです。ポジショントレードよりは短くデイトレードより長い期間ポジションを保有しますが、こちらも長期足を中心に取引をするため比較的だましが少ないです。毎日、取引ができない人におすすめのスタイルです。
デイトレーダー
デイトレードは株式やFX取引のスタイルを語る上で一番聞き馴染みがある単語かとおもいます。デイトレードは名前のとおりポジションは基本的に翌日に持ち込まず一日で取引を完結するスタイルです。
スキャルピングトレーダー
スキャルピングトレードは超短期間で取引を完結するスタイルです。数pipsを抜くスタイルなので早いと一分以内に取引が完結することもあります。一度の利益は少なく一日に何度も取引するスタイルです。

この表は僕の考えてるトレードスタイルに対する上位・中期・下位のチャートの時間足になるっす、人によって考え方が違うと思うっすので、もし指針がない人は参考にしてみてほしいっす!
各時間足の役割
では、上位・中期・下位の3つのチャートはどのように用いていくか説明するっす!
上位足
上位足の役割は主に相場の方向性を知るためのチャートになります。上位足が上昇相場なら買いエントリーをし下落相場なら売りエントリーをします。上位足で判断した方向の逆のトレードはやめた方が良いです。
高速道路で一人だけ反対車線で運転しているようなものなので事故を起こす確率が格段に上がります。
僕が相場の方向性を判断する時に使っているのは『移動平均線を用いて判断』『高安値の切りあがり又は切り下がりを確認して判断』『ピボットポイントを用いて判断』と手法はいくつかあります。
今回はチャートを見れば一目で判断できる『移動平均線を用いて相場の方向性を見る』やり方を説明します。
移動平均線を用いて相場の方向性を見る
この方法はとても簡単で移動平均線を二つ用いてそれがパーフェクトオーダーになっているか確認するだけです。
僕の移動平均線の設定は「単純移動平均線」で期間は「20」「80」を設定しています。こちらは、皆のお好みに合わせて設定すればいいと思います。
・上昇相場
上位足で「80期間移動平均線」の上に「20期間移動平均線」があり、その上に「ロウソク足」があるパーフェクトオーダーになっている場合、上昇相場とみなしています。

このチャートは『日足』の『GBP/JPY』で赤線が「期間20単純移動平均線」青線が「期間80単純移動平均線」になります。
・下落相場
下落相場は上昇相場とは逆のパターンになり上位足で「80期間移動平均線」の下に「20期間移動平均線」があり、その下に「ロウソク足」があるパーフェクトオーダーになっている場合、下落相場とみなしています。

このチャートは『4H足』の『NZD/CAD』で赤線が「期間20単純移動平均線」青線が「期間80単純移動平均線」になります。
基準足(中期足)
基準足は中期足または監視足とも呼び、エントリーをするさいの手法を適用するチャートになります。マルチタイムフレーム分析をしてない人はこちらのチャートだけで取引していることになります。
基準足に関しては人によって手法が違うため、ボリンジャーバンドを入れるひともいればMACDを入れる人、いれるインジケーターは様々あると思います。ご自身の持っている手法の条件を出すためにチャートにインジケーターを入れる感じになります。
エントリー足(下位足)
エントリー足は自分の持っている手法が基準足で条件を満たしエントリーのタイミングをはかるのに用いるチャートになります。
ロウソク形状やブレイクアウト、戻りを待つ手法とエントリーのタイミングをはかる手法はいくつかあります。
エントリータイミングなどは今後記事にしていくつもりなので楽しみに待っていて欲しいっす!
MQLでマルチタイムフレーム分析を簡略化
ここまで、マルチタイムフレーム分析は重要だと書いて来たっすけど、基準足が短くなればなるほどエントリーの回数が増えるため、その都度複数の時間を分析するのは正直言って面倒くさいっす!
チャートが複数あると見なくては行けない箇所が増えて判断ミスの原因にもなるっす!人間の脳は同時に複数の処理をすることはできないっすからね!
そこで、MQLを使ってマルチタイムフレーム分析できないか考えたっす!
このインジケーターは一つのチャートで複数の時間足の相場の方向性が一目で分かるように設計したっす!
では、実際に作っている過程と機能について紹介するっす!MQLを使える様になればシグナルを維持ってオリジナルのツールを作れるようになるっす!
【オリジナルインジケーター】WhereTrend
このインジケーターは単純移動平均線を用いた相場の方向性を確認する為のインジケーターとなっています。ロウソク足も含めて全てが上昇相場の時はオブジェクトが青色に点灯し、逆に下落相場の時は赤色に点灯します。どちらでもない、いわゆるレンジの状態では黄色に点灯するように設計しています。

パラメータの設定
パラメータの設定はパラメータ入力画面に直接入力することでメタエディタを起動してコードを編集しなくてもインジケータ反映してくれる為の設定です。

- 短期期間:数値を設定することで2本の移動平均線の期間を設定することができます。
- 長期期間:数値を設定することで2本の移動平均線の期間を設定することができます。
- トレンド判断基準:相場の方向を判断する指標を決めることができます。
- 1.単純移動平均線
- 2.指数移動平均線
- 超長期:1番右にあるオブジェクトの基準時間を決めることができます。
- 長期:右から2番目にあるオブジェクトの基準時間を決めることができます。
- 中期:左から2番目にあるオブジェクトの基準時間を決めることができます。
- 短期:1番左にあるオブジェクトの基準時間を決めることができます。
まとめ
では、今回の記事のまとめっす!
マルチタイムの考え方を日常生活に置き換えて書いてみたっすね!町域だけ情報で目的地までたどりつけるっすか?無理っすよね?そこで市区町村や都道府県の上位の住所が必要になってくるっす!FX取引も同じことで基準足ばかり見てても目的地になかなかたどりつけないので上位の時間足の分析が必要になってくるっす!
次回の記事も楽しみにして欲しいっす!
記事が待てないという人はお金はかかってしまうっすけどトレードで生計を立てている人から直接学ぶと上達が早いっす!あっちゃんの考えっすけど、無料で渡された情報より身銭を切って得た情報の方が元をとってやろうという精神が働き学習スピードが速い気がするっす!

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