どうも、あっちゃんっす!

今回はMQLプログラミンをする絶対に必要となるヒストリカルデータの取得方法を解説するっす!

ヒストリカルデータとは

ヒストリカルデータはMT4内でバックテストを行う際に用いられる過去相場のデータを指します。

データの取得方法はMT4内でメタクオーツ社のデータよりダウンロードする方法と各FX業者のサイトより取得しMT4にダウンロードする2パターン存在します。

MT4でメタクオーツ社のデータダウンロードする場合データの精度が良くない言われており、お使いのFX業者がデータを提供しているのであればそちらからデータを取得することをおすすめします。

※必ずしもすべての業者がデータを提供しているわけではありません。

ヒストリカルデータは必要か?

では実際にMQLプログラミングをする際にヒストリカルデータは本当に必要かお伝えします。

極論からお伝えするとヒストリカルデータはなくてもリアルチャートを用いればプログラミングは可能です。

しかし、リアルデータを用いた場合、不都合な点がいくつか出てきます。

①土日や薄商いなどの相場が動いていないとプログラムが正常に作動しているかの確認が取れない。

②EA作成時過去検証が難しい

③バックテストができない為EAの成績がわからない

上記の内容を解決するにしてもヒストリカルデータを取得してバックテストをすることをおすすめします!

ヒストリカルデータ『バックアップ・事前準備』

バックアップ

ヒストリカルデータを取得する前に既存のヒストリカルデータのバックアップを取っておきます。

1.『ファイル』-『データフォルダを開く』を選択します。

2.MT4内のヒストリカルデータ『history』フォルダに格納されているため、 『history』フォルダ ごとコピー必要なファイルを別の場所に退避してください。

事前準備

1.『ツール』-『オプション』を選択します。

2.『チャート』を選択します。

3.『ヒストリー内最大バー数』『チャートの最大バー数』を確認してください。

4.『ヒストリー内最大バー数』『チャートの最大バー数』のテキストボックスの値が「2147483647」でない場合9で埋め『OK』ボタンを押してください。

5.MT4を再起動して設定を反映してください。

ヒストリカルデータの取得

ヒストリカルデータを取得する方法はMT4内で完結する方法と外部よりデータを取得して取り込む2パターンが存在します。今回はMT4内で完結する方法をご説明します。

MT4内でヒストリカルデータ取得

1.『ツール』-『ヒストリーセンター』を選択します。

2.取得したい通貨を選択します。

 選択された通貨には『+』が付き時間軸が選択できるようになります。

3.取得したい時間足を選択します。

 MT4が現在保有している選択した時間足のデータが右のウィンドウに表示されます。

4.スクロールバーを一番したまで移動してバックテストを取るのにデータが不十分だと感じたら次の工程に進みましょう。

5.『ダウンロード』ボタンを押します。

6. 『history』フォルダ にデータがある場合に下記のようなメッセージがでますが『OK』を押して次へ進みましょう

7.ダウンロードが開始されるとバーが動き始めます。

8.ダウンロードが完了するとデータのレコード数が更新されます。

以上でMT4内でヒストリカルデータ取得が完了となります。

ヒストリカルデータを取得できるFX業者

随時更新予定です。

FXDD

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